お墓参りで墓石に水をかけること
お墓参りの時、お花や線香の他に、桶に水をくんで持っていき墓石にかけますが、これはなぜでしょう。
仏教の教えでは、死後の世界の一つに餓鬼道があり、福徳を失った生類が落とされる世界とされています。
そこに落とされた亡者たちがいわゆる餓鬼で、餓鬼たちは誰も彼も、常に飢えと渇きに苦しめられているのだそうです。
先祖のだれかが餓鬼道で苦しんでいるかもしれない、どうか渇きをいやしてくださいと思いやる気持ちから、墓石に水をかける習わしが始まりました。
時にお酒をかけている人も見かけますが、酒好きの故人を慰めるということで、これもよいこととされています。